か行

<株式投資信託>

約款上、株式の組入れが可能な投資信託のこと。株式投資信託には、株式の組入比率を一定限度に抑えたものから限度を設けないものまで、また地域を限定したものや産業を特定したもの、各種株価指数に連動するもの等いろいろな種類がある。

<為替ヘッジ>

外貨建資産を組入れた際に為替リスクを小さくするためにとられる手法のこと。外貨建ての資産を組入れた場合、為替リスクが伴い為替変動の影響を直接的に受ける。特に円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があるが、為替リスクを小さくするために為替ヘッジという手法を用いる

<カントリーリスク>

投資対象国や地域において、政治・経済情勢の変化や新たな取引規制ができた場合等によって受けるリスクのこと。投資信託には特定の国や地域に特化して投資を行うファンドがある。

<外貨建て投資信託>

基準価額が外貨で表示される投資信託のこと。外貨建て投資信託は円建ての投資信託と異なり、為替リスクが発生するので注意が必要。

<外国籍投資信託>

外国の法律に基づいて設定・運用されている投資信託のこと。日本証券業協会が定める規則に合致すれば、日本国内でもその外国籍投資信託を販売することができる。

<元本払戻金(特別分配金)>

収益分配金には課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配金)」の区分がある。これは、受益者が収益分配金を受取る際、イ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同額または上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通分配金となり、ロ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本下回っている場合には、その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)となり、当該収益分配金から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が普通分配金となる。

<基準価額>

日々算出される投資信託の価額のこと。投資信託に組み入れられている株式や公社債等をすべて時価評価し、公社債等の利息や株式の配当金などの収入を加えて資産総額を算出する。この資産総額から、信託報酬などの必要な費用を差し引いて純資産総額が算出するが、基準価額は、この純資産総額をその日の受益権口数で割った受益権1口当りの資産価値。

<クオンツ運用>

数量的な分析に基づいて投資する運用スタイルの一種。コンピュータ等を活用し、高度な数学的テクニックを駆使して市場データを数量的(quantitative)に分析的し、運用すること。

<口数>

投資信託の受益権の単位のこと。投資信託は設定時に1口1円等で元本が設定され、その場合、基準価額は1万口あたりの価額で表される。

<繰上償還>

信託約款に定められた信託期間(運用期間)の満了日前に投資信託が償還されること。繰上げ償還の条件は、あらかじめ信託約款に定められている。

<クローズドエンド型>

投資信託や投資法人のうち、資産を取り崩すことができないタイプのこと。解約できるものをオープンエンド型という。

<限定追加型投資信託>

当初設定後一定期間は新規資金による追加設定が可能だが、その後の追加設定は分配金による再投資もしくはスイッチングのみの投資信託のこと。

<現物株バスケット>

市場の株価指数に連動するETFを組成する場合、その指数を構成する銘柄の全てを運用会社に渡すと、それに見合った口数の受益権が発行されるが、その株価指数の構成銘柄の集合のこと。

<公社債投資信託>

運用対象に株式を一切組入れず、債券やCP・CDやコールローン等短期金融商品を中心に運用する投資信託のこと。

<個別元本方式>

追加型投資信託の収益分配金や解約(償還)時の収益に対する課税計算を個々の受益者の取得価格(個別元本)を基に算出する方式のこと。

<コモディティ>

いわゆる「商品」のこと。「商品」とは具体的にはエネルギー類(原油・天然ガス等)、貴金属類(金、プラチナ等)、農産物類(トウモロコシ・大豆等)のことを指し、世界の商品取引所で、これら商品の先物等が取引されている。