定年後のNISA

老後の資産形成は、重要ですが難しさもあります。

子育てが終了してからでは、時間はほとんどありません。また、60歳を過ぎると一般的には賃金が下がるため、貯めにくくなります。また、65歳を過ぎると、年金は生活費とトントンになるので、いっそう難しくなります。

かつては老後「10年」でしたが、いまや「20年」を超える時代。単純計算でも老後準備金は倍に膨れ上がっています。

まず、老後の家計の柱を「基本生活費=公的年金」とし「ゆとり生活費=自助努力」と分けて考えましょう。

公的年金は、給付水準が下がるかもしれませんが、「終身」で何十年でも給付されることが魅力です。

平均寿命で考えると、「毎月の不足額×20年」くらい、ざっと3000万円程度が準備金として必要になると言われています。

NISAを有効に活用して資産作りを行いたいものです。NISAには年齢制限はありません。「積立」で資産を積み上げ、「一括拠出」で資産増を目指すという流れになると思いますが、財形年金などを併用し、リスク管理もしっかりとしなくてはなりません。

老後に必要な資産ですので、「値下がり」は禁物。無理な投資をせずに、身の丈に合った投資をしましょう。